へしおれたじそんしん

アニメをのんだりプラモをたべたりゲームをかじったりする

2023年6月に視聴した映像作品

テレビアニメシリーズは除く

戦闘妖精雪風

怖がりなAIとAIに片思いする男が人機一体の活躍で世界を救う。圧倒的物量と超技術で地球を侵略してくる謎の存在との闘い、ずっとローテンションですすむ物語、なかなか見えてこない真相、堺雅人の声がいい。

THE DAYS

Netflixオリジナルドラマ。東日本大震災福島第一原発事故の渦中で戦う人間たちの姿を描く。以下の記事に書いた。
Netflixのドラマ『THE DAYS』が面白かった - へしおれたじそんしん

Ghost in the shell/攻殻機動隊とゴースト・イン・ザ・シェル

1995年のアニメ作品と2017年の実写映画。舞台は同じ、主人公も同じ。描かれたテーマは全然別物で、どこに焦点を当てるか、物語から何を読み取るか、人はどこに『良さ』を感じるのか。そういうことを考えさせられる。
アニメはマジですごい、今のアニメーションは果たして描きたいものがあって作られているのか……?

死刑にいたる病

大量殺人犯と、彼にこき使われる大学生の探偵ごっこは、思いもよらない結末に至る。血と愛と欲望、人間は何に動かされているのか、そういう感じ。

サンクチュアリ -聖域-

Netflixオリジナルドラマ。暴力と金、欲と権力闘争にまみれた相撲界でのし上がる不良青年を描いた作品。アウトローもの、スポーツ根性もの、相撲、そういうものがマジで嫌いなおれが思わずノンストップで一気見してしまうほど勢いがある作品だった。映像の迫力がある。スモトリたちの顔は見分けがつかない。シズウチの底知れなさは本当にいい。続きが見たいわね。

バッドガイズ

2022年の3DCGアニメ映画。吹き替えがおすすめというのはそうでもなく、ツイッターのことは信じるなという気持ちになった。どんでんがひっくり返る感じが面白い。

メルトダウン: 今語られるスリーマイル島原発事故

原発事故とその経緯、経験者へのインタビューで構成されたドキュメンタリー。人為的なミス、人為的な不正、デモを起こす市民、企業による口封じ、はっきりしない健康被害……アンチ原子力側の雰囲気が強いように感じたかな。

太陽は動かない、太陽は動かないエクリプス

次世代エネルギーの情報をめぐる産業スパイの活躍を描いたドラマ。原作吉田修一。何かが起こる前に防ごうとする話なのでいまいち緊迫感がなく、あまり引き込まれなかった。藤原竜也はよい。
前日譚ドラマのエクリプスのほうがおもしろかったな。ドカンドカン爆発するし。
どちらもアクションシーンは結構見ごたえがあったように思う。

NOPE/ノープ

ジョーダン・ピールのホラー映画。
黒人と馬と白人とアジア人。ゲットアウトみたいなヒトコワ系だと思っていたらウルトラQみたいなストレートな怪獣映画でびっくりした。チンパンジーをナメてボコボコにされかけたが生き残った元子役、馬を愛しつつも動物として一線を引いて扱うOJ、その辺の対比が効いている。なにかしらの政治的?メッセージがあるようなないような気もするが、それ抜きにしてただの怪獣映画としてもよくできていて面白かった。

エリア51

エリア51に潜入する若者たちのPOVモキュメンタリー。突然様子がおかしくなってしまった主人公はエリア51に隠された何かを暴くために情報を集め、仲間たちと共に様々なトラップを潜り抜けて基地内に親友する。基地内には明らかに地球外生命体の研究をしているような痕跡があり、何とかカメラに収めるもの結局全員宇宙船にさらわれてロストしてしまう。
なぜ主人公はおかしくなってしまったのか、基地で研究されていた者たちの正体とは、地下の遺物は何だったのか、そういうのは投げっぱなしになるが、たどり着けなかったものの残したビデオとしてはある意味リアルだったのかもしれない。

LAMB/ラム

アダカワイイネ~。
セックスと親子、セックスと兄弟、セックスと罪と罰、そういう雰囲気がむんむんしてるのでマジで気色の悪い映画だった。スポーツを見て騒ぐ愚かな人間を見ておびえるアダちゃんかわいい。

ヤキトリ

Netflixアニメ。原作カルロゼンの宇宙傭兵SFアクション。3DCG作品ではあり好みは分かれるかもしれないが、映像の質は非常に高い。ウサギのミクのギリギリかわいくない感じが癖になる。以下の記事に書いた。
Netflixのアニメ『ヤキトリ』が面白い - へしおれたじそんしん


☆彡☆彡☆彡☆彡

漫然と作品を摂取するのもよくないね。空白の時間を埋めたくて、無駄に作品を消費している。
ツイッターも死に体だし、つぶやくだけじゃなくてちゃんと書き残す癖をつけよう。自分の気持ちを残しておくべきかもしれない。
以上。