奇妙なタイトルに何とも言えない3DCGのビジュアルに目を引かれたんですが、ネットフリックスオリジナルかと思ったらカルロ・ゼンのSF小説が原作になっているんですね。
これを書いている時点ではまだ2話までしか見てないんだけど、テンポがよくて面白い。
ヤキトリ
近未来、巨大な星間国家「商連」に侵略を受け統治された地球。侵略を受けた地球人は収容所に送られるか、労役を課されるか、そういう暮らしをしている。二年で一生分の金を稼ぐことができるという「ヤキトリ」と呼ばれる軌道歩兵部隊があるが、使い捨ての戦力として様々な紛争地帯に投入されているらしい。そんな「ヤキトリ」の実験部隊「K321ユニット」のメンバーが主人公。
異星人はみんな動物の顔。ネズミとか、犬とか、猫とか、ゾウとか。
主人公その他登場人物が身に着けているアーマースーツのデザインが格好いい。
3DCGなんだけど、シェーディングっていうんですか? かなり「アニメっぽい」画面になっていて、しかもよく動き、色使いも独特なのでかなり引き込まれる。
登場人物:キャスト
- 伊保津 明:坂泰斗
主人公? K321ユニット所属。日本人。無愛想。
- 楊 紫涵:瀬戸麻沙美
K321ユニット所属。中国人。ヤン・ズーハンと読む。
K321ユニット所属。アメリカ人。陽気でよく笑う黒人。武内駿輔の演技が光る。
- エルランド・マルトネン:河西健吾
K321ユニット所属。スウェーデン人。おだやか。
- アマリヤ・シュルツ:鬼頭明里
K321ユニット所属。イギリス人。皮肉っぽい。キャラデザは一番かわいい。
- ヴァーシャ・パプキン:津田健次郎
ヤキトリの斡旋?をしている胡散臭い津田健次郎。調理人と呼ばれている。
- リメル:高木渉
パグの顔をした宇宙人。「商連」の武官。
スタッフ (アニメシリーズ)
- 監督:安保英樹
初監督作品なのかしら、ドロヘドロのアニメーションディレクターをしていた方らしい。後述のアレクトのひと
- 脚本:堺三保
SF作家・翻訳家。ニンジャバットマンの設定考証など
堺三保 - Wikipedia
- キャラクターデザイン:山形厚史
ムビマス原画、神撃のバハムート・ヨコハマ買い出し紀行のキャラデザインなど
- 音楽:ケンイシイ
ピンと来なかったのでウィキペディアをケン・イシイ - Wikipedia
- アニメーション制作:アレクト
進撃の巨人・FF7R・SAC2045・ゾンビランドサガ・コトブキ飛行隊などの3DCG担当
ARECT, INC – 株式会社アレクトは3DCGに特化した映像制作の会社です。
さいきんはSAC2045やULTRAMANは言うに及ばず、MAKE MY DAYといい今作といい、SF×3DCGのアニメーション作品がすごいのでみんな見たほうがいい。
以上