へしおれたじそんしん

アニメをのんだりプラモをたべたりゲームをかじったりする

『シン・ウルトラマン』をみたこと(走り書き・ネタバレ有)

これはたしかにウルトラマンの物語である。

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・カラーのロゴがウルトラマンの音とともに出てきたところでもう感が極まっていた。
・開幕怒涛のウルトラQで興奮が高まる。
ネロンガ怒りの変電所破壊シーンで変な声出た(声は出ていない)。
ウルトラマン降着シーン、破壊の規模がデカすぎる。というか全体的に破壊の規模がデカすぎる。
ガボラ、思ったよりもドリルだしバンカーバスターのめったうちは耳が壊れるかと思った。尻尾がキモめ。
・パンチで死ぬの?!
・ザラブ〜メフィラスは面白いけど、最終的に人間と外星人やそのテクノロジーがテーマになんだなとわかるまでは若干退屈に思えるところもありけり、という感じ。ねむくなったところもある。
ベーターカプセル→手が出てきて掴む→シュワ!の流れがめちゃめちゃめちゃめちゃ良かった。
・ゾーフィ、ゼットンはなるほどね〜って感じ。ゼットンのデザインはあんまり好きじゃないよ。初代が完璧すぎるからね。
長澤まさみが出てくるとまあまあえっち。デカかったりクサかったりする。
・イデポジションのタキくんはやさぐれに落ちるまでが早すぎるように見えたけど、2時間の映画ならこんなもんかしら。
・初見だとベータ周りがちょっとわかりにくいかもねという気持ち。
・顔のアップが多い。
ウルトラマン、左右で微妙に口角の上がりが違わないか、気のせいだったか?
・にせウルトラマンとの戦いのシーン、ちょっと動きがぎこちない気がして、こういうところは生身の方がいいんじゃないかなぁという気持ち。
・ここすごくCGが、映像が不自然だなあと思ったところがあったんだけど忘れちゃった。
・最近のウルトラマンにはない、超越存在としてのウルトラマン像が描かれていたのが本当に良かった。
ゼットンに立ち向かうシーンは本当に泣いていた。かすかに笑って一人で痛みを……おお……。
・ラスト、ウルトラ超空間でのゾーフィとルピアの会話はもうぽろぽろ泣きながら雰囲気できいてたんでよくおぼえてないんだけど、
・神永として生き返った
・神永の姿のウルトラマンとして生き返った
・神永とウルトラマンが同居している
のどれだった? 個人的には2番めじゃないかと思ったんだけど(ベーターカプセルはおそらく失われたので変身はできないが、神永の命で地球人の行方を見守る、のような気がする)

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・パンフレット、ビジュアルワークスを読みました。
・帽子を被ったザラブがめちゃくちゃ格好良かったと思うんだけど、どうしてビジュアルワークスに載ってないんですか。
・メフィラスのデザインはナイスアレンジだと思ったなあ。
(22/05/27追記)


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・冒頭映像公開で思ったこと。開幕の怪獣ラッシュは完全にシン・ウルトラQなんだけど、ここ含めて全体的にウルトラマンで育った人間向けではあるなと。もちろんウルトラ体験なしの人間が見ても面白いと思える作りになっているんだけど。
・『ウルトラマンと外星人に翻弄される人間たちの物語』は大人向けの作品ではあるよな。物語的役割を持ったこどもはウルトラマン降着直前のシーンで神永に庇われた少年くらいか。全体を通してこどもの目線がないのは意図的かしら。

庵野企画メモにはシンマンから続シンマン〜シンセブンと三部作構成の予定とあったけどどうかなあ。ゾーフィは資源惑星として地球が「マルチバース」からの侵略を受ける可能性を示唆していたが、ルピアを看取ったゾーフィが遺志を継いで侵略者と戦う展開はアリか?
・そもそもいち原生生物種に入れ込むルピアの感性が独特っぽさがあり、星系ごと焼却しようとした生態系を果たして光の星のひとびとが保護しようとするかしら?
(22/05/28追記)